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2021.07.29

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色々なカカオ2

色々なカカオ2

夏本番、カカオの木が大好きな気候になりましたね。チョコレートとは本当に不思議な食べ物で、植物としてのカカオは熱帯・亜熱帯の気候で育つのに、一度チョコレートに加工されると暑い温度帯では融けてしまいます。お好みは18℃~20℃の冷暗所。

さて、カカオ便り Vol.3で色々なカカオのお話をいたしましたが、今回は少し角度を変えて私的な視点でカカオの表面にアプローチしてお話ししたいと思います。個人的「萌」が登場いたします。どうかご了承下さいませ。

カカオが栽培される地域は、赤道を挟んで北緯・南緯20度付近のカカオベルトと呼ばれる範囲。そのうちの約75%が北緯・南緯15度付近と言われるほど、赤道の近くで栽培される植物です。今の気候のように暑く、十分な雨量のある気候を通常は好みます。大きさは手のひらサイズの小さなものから2kgを超えるジャンボサイズまでありますが、平均的なものは600~800gのラグビーボール状のもの。

カカオの実(カカオポッド)は大きさや形、カラフルな色などが多様性に富んでいますが、個人的なポイントの1つはその表面のテクスチャー。“ツルツル”しているもの、“ゴツゴツ”しているものと様々で、個人的に最も萌えるのは“イボイボ”しているものです。それはまるでゴーヤのような、ときにそれ以上を感じる魅惑の手触り。そう、私は圧倒的な“イボイボ”派なのです。”イボイボ”のカッコいいカカオに出会うと、思わず一目惚れのようにドキッとしてしまいます。

 

左2つ:ツルツル系表面のカカオ。左から3つ目:ゴツゴツ系カカオ。
右から2つ目:イボイボ系カカオ。右:イボイボ系カカオの表面拡大写真。

では、その表面のテクスチャーがチョコレートの味や香りに影響するかと聞かれたら、方程式のように明確には答えられません。ツルツル系でまろやかな味わいのものもあれば、苦味の強いものもありますし、イボイボ系でチョコレートの香りがしっかりしたものもあれば、渋みの強いものもあります。 ただ、個人的主観ではありますが、この表面がカカオの魅力の1つなのです。様々な表情を見るだけで気持ちが上がります。皆様も是非、カカオの写真などを目にする機会がございましたら、実の表面にもご注目下さいませ。 

カカオハンター®︎ 小方真弓

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