アルアコ族のエルナン。15世紀以降の国家の混乱で失われたカカオ栽培の歴史を復興し、私たちとともに希少なホワイトカカオを育てています。
私たちの仕事は、良質なカカオを見つけ、カカオ農家の方々と協力してチョコレートができるように増やす、つまりカカオを栽培・収穫するところから始まります。
そしてその出来上がったチョコレートを、その土地や人々の価値をのせて、消費してくださる方々にお届けする。また、召し上がって頂いた感想を、今度はカカオ農家にお届けする。
このサイクルを作ること、これが私たちカカオハンターズが考える「カカオ側から続けていきたい仕事」です。
アルアコ族のエルナン。15世紀以降の国家の混乱で失われたカカオ栽培の歴史を復興し、私たちとともに希少なホワイトカカオを育てています。
仲良し夫婦のルイスさんとグラティスさん。この地域で3世紀に渡って継がれてきたカカオ栽培の文化を大切に守っています。
若いながらも地域の生産者をまとめているアリエル。トゥマコ本来のカカオの香味の復興と、カカオ栽培による経済的復興の両立を目指しています。
東京でのチョコレートセミナーの様子。チョコレートを食べる側に、生産国の様子を伝えます。そしてその感想を生産者へ伝えます。
カカオの世界には、チョコレートの世界では知られていないたくさんの不思議が眠っています。
美味しいチョコレートは健康なカカオから生まれ、発酵、焙煎、沢山の化学変化を経て、チョコレートの香味へと形を変えます。
カカオの生産者の中には、自分の作ったものが何になるのか知らない人が沢山います。
品質の良いチョコレートを「丁寧に作る」ということを学ぶ機会、それにより対価が得られる市場が数少なかったことも事実です。
私たちは生産者や現地スタッフと手を取り合い、カカオ本来のチョコレートの香味、生産者の生活水準とモチベーション、両方の向上を目指しています。
カカオやチョコレートの楽しいお話し、カカオ産地からのよもやま話などを、カカオハンター小方真弓がお届けしております。ぜひご登録ください。